懐古厨オタクの言いたいこと吐き出しブログ

腐ってるオタク 懐古厨 最近のアニメに憔悴気味 ショタコン

デジアドtriについて ※不満たらたら注意※

こんにちは。

ひかりんです。

 

今回は私の中での殿堂入り作品。

デジモンアドベンチャーの想い出を台無しにしてくれやがった

デジアドtriについて語ります。

※※不満満載です。好きな方はブラウザバックで自衛願います。※※

 

と、いいつつ、見終わって少したったくらいに

感想を書いて保存しておりまして、そちらをぺちょっとさせて頂きました。

↓↓↓

最終章は公開初日に見ました。
なので少し忘れていることもありますが、
思ったことをとりあえず殴り書きました。
各章ごとに書きました。ネタバレすみません。
 
1章
正直この段階で「は?」と思う部分はあった。
それでも新しく作られる物語と続きの章に期待して批判せずに受け入れた。
具体的に上げると太一のことです。
 
前回の戦いでもたくさんのデジモンが亡くなったり、たくさんの物が壊されたりしました。
それでも太一は自分たちが進まなくてはいけないという気持ちを持ち、
目を背けずに強く立ち向かっていたはずです。
そこを顧みるのはヤマトだったはず。
確かにヤマトも前の戦いで成長しました。
でも今回の映画ではこの二人の性質が逆転しているように思いました。
すごく嫌な言い方をすると担当声優と今回の絵柄に合わせて太一が改悪された感じです。
 
声優の変更に関しては嫌だという思いはありましたが、仕方ないし、
それだけで否定に入るのはよくないと思いました。
結果として、ヤマトや光子郎、丈とタケルは成長したらこうなるかなと納得出来ました。
しかし女性陣と太一がどうしても無理でした。
中でも空と太一はとても受け入れられません。
空は成長したはずなのに幼くなっている気さえします。
声もそうですが、行動や言動、とても愛情の紋章の持ち主とは思えません。
太一は上でも言いましたが、絵に合わせた太一という感じです。
あの頃の太一が好きすぎるだけに怒りすら覚えるレベルです。
 
2章
丈とミミのピックアップは良かったと思いました。
ただ、ミミちゃんはこんなに周りから陰口をたたかれるような子でしたか
確かに我儘なところもある子ですが、周りを思いやれる純真な女の子です。
主張はしてもそれを無理やり押し通すような子ではなかったと思います。
丈に関しても02の段階でのパートナーに誠実な丈はどこへ行ったのですか。
勉学も大切だけど、それ以上に大切なこと、ゴマモンに教わったはずです。
塾を放り出して雪原で助けを呼ぶゴマモンのところに来てくれた丈はどこにいったんですか。
 
子供たちの成長がリセットされているように感じます。
すでに完結している物語の続きを描くのだから難しいところもあるでしょう。
でもそのために、芽衣子というキャラクターがいるのでは?
前回の経験を生かして彼女の苦悩と一緒に戦って助けていく。
それだけでよかったのでは。
 
3章
この章は素直に面白かったと思いました。
タケルがパタモンを失いたくないがために連れて帰ったり、
光子郎を信じてテントモンが限界ギリギリまで戦ったり、
前2章に比べて描写に納得できることが多かったです。
次の章からデジモンたちのためにデジタルワールドに行ける、帰れるか分からないけど向かう
という展開も熱くてとてもよかったと思いました。
 
4章
この章から残念度が加速します。
まず、リブートしたのに絆を育むのが早すぎます。
あの夏の冒険があったからデジモンたちは子供たちの為に進化して
強くなって来れたのに、あの冒険の記憶がなくなっても進化ができるなんて
前作を愚弄するにも程があります。
ガルダモンに至っては記憶があるときは出来なかった究極進化を
ただ一回信頼したからというだけでしてしまいます。
前作をバカにするのも大概にしろ。
 
しかもメイちゃんの記憶とウイルスは健在です。
リブートの意味はなんだったんですか。
 
5章
前回から思っていたことですが、芽衣子ちゃんはそろそろ成長してください。
しかし、周りにいる先輩方も成長が退化してしまっており全然良いアドバイスをくれないので仕方ないかもしれません。
にしてもしつこい。
アドベンチャーの時の太一のようにたとえ死ぬかもしれんくても勇気を出して立ち向かったか?
02の時のタケルのように自分の身を危険に犯してもパートナーのもとへ向かったか?
なにもしていません。
芽衣子とメイちゃんがパートナーである意義が全く分かりません。
わたしはデジモンのパートナー関係はこの二人じゃなきゃいけなかったという繋がりがあると思っている。
真面目で素直に物事を伝えられない光子郎にはめげずについてきてくれて話しやすいテントモンが必要だったと思うし、
お母さんへの甘え方を知らなかった空には素直に甘えてきてくれるピヨモンが必要だったと思う。
芽衣子とメイちゃんはそういった絆が感じられない。悪いけど。
 
 
6章
 
ひとことで言い表すと、欲しかった答えをなにも得られなかった最終章。
 
 
そして02メンバーの扱いに関してはもう詐欺といってもいいと思う。
1章の時点でシルエットが登場しているのに最終章でもシルエットと光子郎の説明のみ。
02メンバーの活躍を期待していた人もいたはずだ。
設定も無理矢理すぎ。
敵の狙いにいち早く気づいていたから行動していたとのことですが
1、そういったことにいち早く気づくのは光子郎では?
2、1億歩ほど譲って気づいたとしてなぜ先輩たちに言わない?
3、先輩達には言わなくてもタケルとヒカリには言うだろ。
と、突っ込みどころ満載。
まさかインペリアルドラモン単騎で乗り込む気か??
 
姫川さんもせっかくいい設定のキャラなのに生かしきれてない。勿体ない
せめて触れろよ。スルーかよ。
先生も最期はかっこよかったけど太一とケガの大小ありすぎだろ。
というか先生ここで亡くなった(のか分からんけど)ら、残された姫川さんかわいそすぎるだろ。
そしてここから脱した後に太一はメイクーモンから逃げてはいけないと
倒す覚悟を決めるわけですが、
目の前で恩師が亡くなったのを見て、諦めて倒す(殺す)しかないという
結論に至るというのはもう意味が分からない。
何のために6章も苦悩して戦ったのか教えてくれ。
メイクーモンを殺さずに助ける方法を探すために6章もかけたんだろ。
なのに殺して終わりってなんだよ。マーシフルモード(慈悲)ってなんだよ。
6章のうち4章くらい無駄じゃねぇか。
それでいて「僕たちは仲間だよ!」って殺した側が言うセリフかね。サイコパスかよ。
これが「大人になる」ってことなら大人になんてなってほしくなかった。
見苦しくても、無駄でも必死にあがいてほしかった。
諦めて殺すなんてそんな太一見たくなかった。
先生から学んだことはそんなくそったれなことだったのか。
リブートも記憶を記憶を戻す感動シーンの為に入れたのかという気さえする。
そうでなかったとしてもこちらにそう思わせた時点で作り方を失敗してる。
 
 
総じて、まずストーリーは糞。
新キャラを大した成長もさせずにウジウジウジウジ悩ませて引き延ばしたストーリー。
せっかくの選ばれし子供たちもろくなアドバイスもしない。
ただ励ますだけ。誰も叱りもしない。
甘やかして大丈夫だよ、大丈夫だよって言い続ける。
そんなんで成長できるかボケ
子供たちもことごとく改悪。
勇気の紋章を持ってるとは思えない悩みまくる太一。
友情の紋章の持ち主とは思えない顧みないヤマト。
愛情の紋章がまったく似合わないただの女子高生空。
希望の紋章なんて名ばかりのただのイケメンになったタケル。
 
光子郎は知識の紋章はバリバリに感じたけど、
個人的な意見としてはミミを局所的に気にしてる描写がいらない。
しかもその描写にほぼ意味はない。
謎のウーロン茶推しもいらない。
丈とミミは上記の通り。
 
わたしは申し訳ないけどこの作品を正史とは認めない。
02に繋がるとも思えないし、
すごい技術を持った方が作った二次創作として受け止めることにします。
 
最期に、続編があるそうですが
大輔たちまで汚さないでくれることを切に祈ります。
 
 
 
と、こちら以前に書いた感想ですが、おおむねその通りでした。
好きと言ってる方には申し訳ないが、わたしは嫌いです。
 
次回作の情報も出てますが、
光子郎を「光太郎」と間違えるというクソ具合。
もうね、絵柄を戻したくらいじゃ修正できないくらい前作を汚したということをスタッフは気付いて下さい。