ワンピース映画「呪われた聖剣」(※やっぱり不満多め)
こんにちは。
ひかりんです。
愚痴ブログかな????
でも仕方ないね、こんなブログ作ってまで吐き出したいなんて愚痴くらいだよね!←
今回のテーマ(犠牲者)は
だいぶ前のワンピースの映画「呪われた聖剣」です。
これに対して超個人的に許せなかった部分をいくつか、つらつら語ります。
ストーリーはね、別に問題は感じてません。
ワンピース世界割となんでもありだし、グランドラインにはこんな島もあるんだな、で納得も出来る。
スケールは小さいけどこの島の中で完結してることだから本編に違和感も残さない。
その変は評価できる。悪魔の実の能力者も出てきてないし。
他にあるんです。問題は
1.声優問題
わたしは声優系は過激派ですのでそもそもゲスト声優が嫌。
いや、別にうまいならいいよ。あってるならいいよ。
一個人の意見としてヒロインのおばあちゃんは違和感はあれど不快感はなかったから、まあ良し。
ゾロの友達は違和感あったけど、喋ってるシーンは戦闘シーンとかが多かったから耳障りになるほどではない。違和感はあったけど。
問題はその友達の弟子ですよ。
一人の男に憧れて、その人の弟子になって、結構な呪いを持った聖剣の呪縛にも少しだけど抗えてる。
そんないいキャラなのにマジでもったいない。操られてる時と自我を保ててる時の差がほぼない。
ゲスト声優使うならもう少し使いどころ考えてくれ。
2.ゾロの言動と行動
この映画で一番許せないのはゾロに対する解釈違いなんですよね。
わたしが求めるゾロ像じゃないというか。
まず第一に、
最初にゾロが敵として出てきたときに「サンジ」って呼ぶんですけど、
個人的にゾロがサンジを名前で呼ぶのは解釈違いです。
あ、わたしは腐ってる系女子なのでこのコンビは大好きですよ。
二次創作の範囲で名前で呼び合うならそれは別に構いません。
問題は公式がそれをやったってこと。
二次創作はさ、いうても見た人たちの「こうだったらいいな」なわけです。
でも公式となるとそれは「本当のこと」になっちゃうわけです。
どこかのまとめにも書いてあったけど、
ワンピース本編でゾロって一回もサンジの事を名前で呼んだことないんですよね。
どうしても違和感があるなって。
(いち腐女子の意見としては名前では呼ばないし、根本的には気にくわないけど信頼してるし、信用してるっていう二人の関係が好きなので尚更。)
でもこれはまだ些細なことなんですよ。
一番許せないのはゾロがサンジの手を切ったってことなんですよ!
本編のゾロなら絶対こんなことはしないって断言できる!!
ゾロがサンジを切ること自体はいいんです(よくはないが)
料理人サンジにとって、手は命です。
彼の手は人を傷つけるためじゃなく、おいしい料理を食わせてやるためにあるわけです。
だからこそ彼は足で戦っているわけですから。
切ったのが足だったならまだ許容でした。
ゾロはサンジのことは仲間として認めていると思うし、彼の料理に対する思いが自分の剣を極めるという目標と同じくらい大切なものだというのも分かっていると思うのです。
そんなゾロが料理をするための彼の手を傷つけたというのが解釈違いがすごいんですよね。無理です、無理。
サンジもサンジで軽すぎ。
「もう怒ってねぇから!」じゃすまねぇよ。もっと怒れ!!!
もっと言うならいくら友達の為とは言え、洗脳されているわけでもないのに麦わらの一味に怪我を負わせるのが解釈違い。
いくら昔なじみの友達だからって事情もちゃんと聴いてないのに麦わらの一味より絶対的な信頼を置いていうこと聞いちゃうなんておかしいでしょ。
ゾロ、そんなにバカじゃないでしょ!?!?!
あれだけ友達の様子がおかしかったら、本人に直接聞くでしょ!!!
わたしの中で闇落ちかけている人に対しての周りの人の反応は2パターンあると思っていて、
・その人が一人にならないようずっと傍にいる(一緒に堕ちよう型)
・その人が戻ってこれるように力ずくで引っ張ってあげる(お前をそっちには行かせねぇ型)
の2パターンあると思ってるんですけど、
ゾロって絶対後者ですよね!?!?!?!
なんていうか、この映画のゾロかっこよくないんですよね・・・。
大切な人のことでうろたえてるところを見たくないというか・・・
大切な人の事だからこそ、どっしりとかまえてて、でも心は震えてて、みたいな・・・
ただのゾロ語りになってしまった気がする。
まあ、纏めると作者様がたくさん考えて創られたキャラクターを
アニメオリジナルで変な改変しないでほしいな!!!って話。
原作者監修は安心できるからいいね!!!て話。